ガメラは敵か?味方か?

現役甘デジ台の中で、私が一撃万発以上を達成した機種はというと、CR009・CRキャッツアイ・CRガメラ・CR聖戦士ダンバイン・CR沖きゅんそーれX129などが挙げられる。CRガメラ以外はST機なのだが、甘デジのST機だといって侮るなかれ!ツボにはまればMAX ST機と遜色ないレベルの出玉が放出される。

特にCR沖きゅんそーれX129で一撃2万発出た時は、換金した後、オヤジ狩りに遭わないかと、うすしおレコード更新するダッシュで車に戻ったのを思い出した。

最近は4円パチンコ打つなら上に挙げた甘デジ爆裂機と決めている。しかし、私が好きな甘デジ機種はどれも古い機種であり、ボタンが壊れていてボリューム調整できないのは序の口で、熱い演出の際に飛び出すギミックの一部がリーチも掛かってないのにずっと出っ放しで、左図柄は何が止まったか分からない状態の台もある具合だ。そんな状態でもついつい打ってしまうのが上記の5機種である。

中でもCRガメラは見つけるのが困難なレア機種になりつつある。1円パチンコではまだ見かけるが、4円となるとハードルが高くなる。ここは例のP-WORLDの力を借りて、検索してみた。

するといつものように簡単に見つけ出してくれた。意外と近所にCRガメラを設置しているパチンコ店が見つかり、久しぶりにその店舗に伺うことにした。

1年ほど前にリニューアルオープンしたみたいで、店内は広々としていてキレイだった。しかしお客さんは平日の昼間ということもあり、まばらだった。

そんなことはお構いなしに目的のCRガメラを純粋に打ちたいただそれだけの理由でこの店にやって来たのである。

CRガメラを簡単に説明すると、CRぱちんこAKB48 と同じタイプで、大当たりの51.1%の割合で超爆RUSHに突入する。超爆RUSH突入後は右打ちで役物の中にあるVゾーンに入れば72%の割合で超爆RUSHが続いていく。

細かく言うと、1種2種混合機タイプに振り分けられるが、要は72%継続の確変機と言っても差し支えない。しかも右打ち時の16Rの割合が55%もあり、甘デジではありえないほど玉の増えるスピードが速い。

早速打ち始めようと財布を開いたところ、

「やっべ~」

持ってくる財布を間違えて12000円しか入っていない。しかもキャッシュカードも見当たらない。家に取りに帰るのも面倒くさい。

だが「対戦機種は甘デジだ。12000円で十分だ」と判断してスタートを切った。

久しぶりに全財産を賭けての勝負と相成った。ジュースを買いに行ったり食事をするお金など私にはそんな余裕などあるはずもない。己の力でその金を作り出さなければならない。

ざわっ ざわっ ざわっ・・・

憧れのカイジ風に装ってみたものの、生死を分ける程の大した金額でもないことに気づいたが、引くに引けずこのまま続行することをお許し願いたい。

なけなしの金でスタートを切ったガメラ対決もあれよあれよという間に軍資金を使ってしまい、負けがどんどん近づいてくる。「もうダメだー」と思われた8000円目に保留アイコンが緑色のガメラに変化した。

甘デジのガメラは保留が緑に変われば、私の体感では、60%の確率で当たっている気がする。しかしここぞという時にしっかり残り40%を引いてしまう私は、残金も残りわずかの中、居ても立っても居られない状況に追い込まれた。

そんな状況の中、次の回転で保留が緑から赤に変化した。さらにその次の回転では、

やって来ましたピンク豹柄ガメラ保留が!

「これを外したらパチンコ引退を発表する」と心に決め、リーチを見守っていると当然の如く大当たりに結びついた。しかも、この大当たりが超爆RUSHを連れてきてくれた。

超爆RUSH突入後の最初の大当たりは16R。甘デジといえど16Rを引けば約900個の玉が増える。

「これは逆転ありえるんじゃないの?」と頭によぎったのと同時に4Rの通常を引いてしまい、あっけなく超爆RUSHは終了となってしまった。

しかし手持ちにドル箱1箱弱の出玉がある。しかも相手は甘デジだ。そんな甘い考えで続行したものの、流れは悪い方向へと向かってしまい、あっと言う間に出玉は飲まれてしまった。

よせばいいのに残金4000円も突っ込んでしまって、あえなくフィニッシュとなった。いい大人が食べたい物も食べれず、喉が「カラッカラ」の状態で家路に着く羽目になってしまった。

今回ガメラは私にとって強敵だったが、以前のように味方になってくれることを祈りつつまたリベンジしたいと思う。