マッスルおばさま登場!

先日、2円パチンコ地獄少女のミドルを打っていた。1500円使い終わった時に、私の隣の台に上品なおばさまが座った。年齢は50代前半といったところだろうか。彼女が打っていた台は海物語で、上品なおばさまの上品な香水の匂いが漂ってきた。いい匂いだが特に気にすることもなく自分の台を黙々と打ち続けていた。

3000円使ったところで、私の台が待望の大当たり!これが確変を連れてきてくれた。その確変がうまいこと続いてくれて3回目の確変を消化している時に事態は急変した。

今まで上品に打っていたおばさまのボタンの押し方が変わってきたのだ。最初の頃は、ボタンを押していたか分からないぐらいだったのが、バシッと音が聞こえる程になり、5回目の大当たりを迎えた頃には、もうね~それは小橋建太のチョップであった。切れ味がハンパなかった。

普段の私は予期せぬ大きな音が苦手なため、耳栓を愛用している。しかし、今日に限って家に忘れてきた。

こんなに耳栓が恋しい日はなかった。皆さんはお気づきと思うが、自分の当たりが来ない苛立ちと私の当たりの嫉妬心でおばさまをレスラ―に変身させてしまったのだと思う。

そうこう考えている間にも、おばさまのチョップは続いており、おばさまがチョップを繰り出すたびに、私はびっくりのあまりイスからケツが浮くのである。おばさまチョップ私ケツ浮き、おばさまチョップ私ケツ浮きが繰り返される。

さすがの私も意を決して、

ちーがーうーだーろー! ちがうだろ~!
このババアー

と元国会議員、豊田真由子のようには言えず、顔は冷静さを保ちながら内心は心臓バクバクでおばさまのチョップ攻撃をケツ浮きでかわしていた。

プロレスラー達が「小橋建太のチョップは本気のチョップなので受けたくない」と言っていた。その気持ちは今痛いほど身にしみている。

時にはマシンガンチョップも加えながら攻撃は続いたが、軍資金が尽きたのか諦めて席をたった。どうにかこうにか、おばさまのチョップ攻撃を耐え忍んだ。

パチンコも勝利で終わったのだが、全く勝った気がしなかった。おばさまの間違った暴走に付き合った疲労感はハンパなかった。こんなに疲れたパチンコはもうこりごりだ。カロリーはどれくらい消費したのだろうか?家に帰って久しぶりに体重計でも乗ってみようか。

皆さん、人は容姿だけで判断するのはやめようね。あなたの横の席にマッスルおばさまが現れる日が訪れるかも!?