婚活サイトにおける業者の見分け方 パート2

婚活サイトにおける業者の見分け方の続き

答:Aさん

以前、Aさんとほぼ同じ内容で私のところに「いいね」を送ってきた女性がいて、その後すぐに運営側から使用停止になっていた。Aさんの例は本当に業者なのかという判断は非常に難しい。

業者が書く典型的なプロフィールは見分けるのが比較的簡単で、めちゃくちゃ可愛くてセクシーな写真が貼ってあり、年齢は気にしないか、または20~65歳という具合でほとんどの会員がカバーできるように設定していることが多い。しかしAさんの場合は典型的な業者の設定から逸脱しているように見える。

業者も少しずつ進化を遂げていて、一見すると分からないように一般会員の中に紛れ込んでいる。Aさんのプロフィールを振り返ってみると、相手の希望年齢は「25歳~気にしない」に設定してある。しかも年上の男性がタイプと記しているので年齢による疑いをなくそうとしている。この年齢の設定が絶妙で結婚適齢期である25歳からにしている。25歳くらいから本気で結婚を意識する人が増えてくるためである。

そしてAさんは写真を掲載していない。ここでちょっと想像してもらいたい。写真はないが年齢は23歳、年上の男性好きで彼氏と別れたばかり、自称可愛くてセクシーな女性があなたのもとに「いいね」を積極的に送ってきた。しかもLINEアドレス交換後、写真を見せてくれると言われたらもうあなたの大和魂が黙っているはずがないだろう。

当然、そんなうまい話があるはずがないと頭の中で分かっていても、「いや 待てよ!ひょっとしたら俺の魅力にとりつかれたかも」とポジティブに考えて、顔だけ拝んでもバチは当たらないだろうとメッセージを始める漢は相当数いるだろう。このように男心をくすぐる内容に進化しているのでくれぐれも注意してほしい。

一方、Bさんを見てみると、Bさんの方も中々の怪しさは漂っているが、年収の欄を見ると800万円以上希望と記してある。普通業者は年収などにはこだわらない。ただ騙してお金を盗むことしか考えていないのだから、年収を制限することはない。

よってBさんはただの玉の輿に乗りたいガールである。玉の輿に乗りたいがために若さと容姿をアピールするし相手の年齢も気にしない。将来は働く気がないので自己紹介文に家庭に入りたいと書いている。欲望が丸見えなのでBさんような女性は男性ウケも悪く、婚活サイトにおいて比較的長めに在籍している場合が多い。

業者は婚活サイトからいかに速く別のサイトに多くの人を誘導してお金を窃取するかが目的である。別のサイトへ誘導するやり方がだいたい共通しているので紹介しておこう。

マッチングしてメッセージのやりとりの中で、仕事が忙しくてサイトにログインできないからラインでやりとりしようと誘ってくる。その後携帯の調子がおかしくなる。

例えば、「携帯 が おか しく な り まし た。」というスペースを使った演出や「ちゃん おく ている な?」のような穴あき問題や「なぜ#&?<*>%”だろ」みたいな記号問題が送られてくる。このクイズは特に答える必要はない。

その後、携帯が使えなくなるかもしれないし、婚活サイトのIDも忘れたなどと言い、怪しいURLがいっしょに貼られている。そこのサイトを使って今後はやりとりしようと誘ってくるのが常套手段である。

最悪ライン交換までで止まれば取り返しはつく。その後の別のサイトの誘導は100%業者のサイトなのでここで正気を取り戻して対処して頂きたい。