撤去前に パート2

撤去前にの続き

「凱旋を打つのはいつぶりだろう?何回ゴッドを引いただろうか?」と考えるも答えは出てこない。打つ回数も少ないが勝ったイメージが全くないのだ。

今後しばらくは世にでないであろう悪魔的AT現金吸い込みマシーンとの戦いがついに始まった。今日こそは記憶に残るほどの爆裂ミリオンゴッドを拝みたいと最初の1000円で右上がり黄7を2回も引いた。台も「パキーン パキーン」と奇数テンパイ音が頻繁に鳴り響く。「これは良いモードにいるんじゃないの?」と2000円目を投入した。

しばらくすると、リプレイ4連してGストップに突入した。Gストップに関してもさほど良い思い出もなく淡々と4ゲームまで消化した。最終ゲームでボタンプッシュからの鏡1つ出現。第一ボタン停止で鏡図柄選ばれず、7停止。鏡図柄が停止しない時点で諦めモード。

特に気に留めることなく第二停止ボタン停止・・・・んっ。

7図柄がテンパイ。「いや~どうせ揃わないだろー?」と期待せずに第三停止を押した。

「ズドドドドォーン」

7が揃った。

「うぎゃあー 揃ってしもた(*_*)」が心情である。嬉しさよりびっくりが先行してしまった。

心拍数上昇。回りの人がこちらを見る。心拍数さらに

顔は冷静を装っているが、脇汗は「びっしょっびっしょっ」である。つくづく自分のノミの心臓が嫌になる。堂々としていればいいのに何故か萎縮してしまう。

「落ち着け うすしお!」

そう思って打っていた8ゲーム目、第二停止ボタンを押すと違和感が・・・あれっ?

プシューン

「ごぉうぉあー オェッ オェー やってしもた

吐き気とともにゴッド図柄が降臨した。アンビリーバブル。初めに揃えた7図柄をゴッドとして数えるのなら、初のゴッドinゴッドを達成した。今思うと撤去前に貴重な体験ができて嬉しいのだが、プレー中はそれどころではなかった。

前の7揃い時の心臓バクバク感が治まらぬままゴッド図柄が揃ったため、体に変調をきたした。羽生さんの特技が降臨したのだ。

羽生さんといってもフィギュアスケートの羽生結弦選手ではなく将棋の羽生善治さんである。羽生さんは将棋を指している時、頭の中で自分が勝てると確信した瞬間から手の震えが止まらないという現象が起こるらしい。

吐き気に加えてその現象が私にも起こった。勝ちが確定したから手の震えが起こったのか、または唯のビビりなのかはゴットのみぞ知る。私は前者押しである。

何はともあれ、10セット以上が確定した。3セット目に突入した頃から落ち着きを取り戻し心に余裕ができた。

後はどれだけ上乗せできるかで勝ち額が変わってくる。

黄7の4連は何度か訪れてチャンスはあったが、目に見える上乗せはできずGG中に引いたゴッド揃いの上乗せ分を期待して10セット目を消化した。

結果はまさかのあっさり終了となってしまった。1セットすらも上乗せできなかった。メダル獲得枚数も2900枚程度で期待値を下回り、ゴッドinゴッドを引いた時がMAXで、「とんでもない事故が起こった!」と精神状態がズタボロになったことを考えると割に合わない結果になってしまった。

まだ時間はたっぷりあまっている。今日はご褒美として読書タイムにするかそれとも他の機種でメダルを増やすかで悩んだあげく、続行することに決めた。
笑ゥせぇるすまん3やジャグラーなどを打ってみたがじりじり減っていくばかりであった。

ここは勝ち逃げが得策と思い約2300枚でフィニッシュとなった。

結果としては勝てたことでほっとしているが、「5000枚は獲得できるだろう」と皮算用していたので満足はしていない。しかし1つの光明が見えたのはうん◯を踏んだ後は必ず運が上昇するというジンクスが生まれたことだ。

以前もうん◯を踏んだ後、パチンコに行って勝っている。うん◯を踏んだ後の靴の掃除が面倒だが、それをふまえても余りある恩恵を受けられる。

よって最近は発見するのが難しい道端うん◯を探している。そう思う自分が愛おしく感じてしまう今日この頃である。