
Rさんのことを引きずったまま、新たな相手を見つけるべく婚活を続けていた。
しかし、真剣に向き合えていないのかマッチングは成立すれど会うまでには至らなかった。そんなやりとりを繰り返し、3人目にして会う約束を取りつけた。
今回アポ取りに成功した相手はSさんと言い、幼稚園に勤務しているショートヘアの女性だった。Sさんはどちらかというとインドア派で、休日はDVDを観たり、飼っている猫ちゃんとじゃれ合ったりして家でまったり過ごすのが好きなようだ。
私がSさんに興味を持ったのは、同じ趣味である英語と毎日自炊していて料理が得意なところだった。
因みに私が英会話に通うキッカケになったのは、趣味を増やそうと思ったのが一つの理由ではあるが、そこに通っている女性の生徒さんと仲良くなって付き合えるかも?、それがダメなら英会話の先生と恋に落ちそのままゴールイン!?といったチープな妄想を膨らませて入会したのが本音であった。
まぁー現実はそんなに甘くはなく、女性はわんさかいるのだが、みんな若くリア充してますよー的なフェロモンをまき散らし、おっさんの入る余地はなかった。
それならばと先生に思いの丈をぶつけてやろうとするも、相手はイギリス出身のイケメンパリピーだった。一部の女性はそのイケメン先生目的で通っているのがバレバレなほど目がとろーんとして「ふわっふわっのパンケーキを食べている時」のように恍惚の表情を浮かべ至福のひと時を過ごしていた。
しかもこの先生、ノリが良いのはもちろんのこと、男女隔たりなく優しく接するもんだから、若い女性たちと同じように私うすしおも危うく恋に落ちそうになった。
そんな苦い(甘酸っぱい?)経験もしながら英会話に通っていると、次第に上達していく自分が楽しくなり、英会話教室に向かう途中にスキップまで飛び出してしまう程、純粋に英語が好きになっていた。
話は逸れてしまったが、Sさんも英会話教室に通っていて、YouTubeで「バイリンガール ちか」の動画を観ていたりNHKのゴガクアプリで勉強したりと共通の話題で盛り上がった。
Sさん以外でも英語を学んでいる、または興味がある女性は多くいる。教室に通わなくても動画を観て勉強しているなどと言ってこちらも興味があることをアピールすれば、英語好きな女性と話せるキッカケになるので利用できるものはどんどん利用すべきだと思う。
またまた話が逸れてしまったが、次回はSさんとのアポの状況を報告したいと思う。
新たな出会い Sさん②へ続く
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